✈️ 超音速旅客機 生産 僅か20台
☆ 1969年3月2日 ~ 2003年11月26日
✈️ 超音速旅客機 ※SST
その名は、Concord : ※コンコルド
※ コンコルド とは 調和、強調を意味する。
イギリスとフランスが共同開発した超音速
旅客機で、マッハ2.0の速度を誇る。
飛行高度は55.000フィート~ 60.000フィート
※ 通常の旅客機の約2倍の飛行コード
※SST : Super Sonic Transport (英語)
現在一般的に飛行している旅客ジェット機の
2倍の速度と言うこととなれば、移動時間も
半分と言う、夢のような旅客機ですね😃
2018年現在ボーイング787が、ニューヨーク
ロンドン間を5時間13分での飛行記録がある
がコンコルドは3時間半で大西洋を横断した。
その歴史は古く1960年代から開発が進め
られ、1971年7月1日に量産型が初飛行!
1976年1月21日から定期的な運航を開始!
今から、40年近く前から飛行していたなんて
あの 未来的でカッコ良いデザインは奇跡!
今でも根強いファンが多数存在する。
※ 離着陸の際に機首がチルトします。
※ エンジンは、ロールスロイス製
アフターバーナー付きターボジェット4基
実際生産された機体はたった20台に留まる。
※ 原型2機+先行量産型2機の4台を含む ※
実際購入したのは、エールフランス、
ブリティッシュ・エアウエイズの2社である。
イギリスとフランスが巨額な資金を投じた
巨大なプロジェクト❗
1962歳に英仏で開始された超音速旅客機
コンコルドを開発するプロジェクトで、
両国から大きな期待と優秀な人員の招集。
そして多額な予算がつぎ込まれた。
そして、最新のテクノロジーを集め
開発開始から14年後に見事、初フライト
を成功させた。
開発の主旨はその美しいデザインに留まらず
世界のエリートビジネスマンをターゲットに
機内は全席ファーストクラス。
サービスも、コンコルド専用の資格を持った
客室乗務員。又、コンコルド専用機内飲食。
セレブ向けの仕様に施されています。😉
💼しかし、採算が合わなかった⤵️
250機生産すれば、採算が取れるはずだった
が・・・実際の生産は、僅か20機❗
発売当初は、世界各国のフラッグ・キャリア
から注文が有った (日本航空も注文していた)
しかし、ソニックブームの環境問題や
オイルショックが不幸にも度重なり、又、
開発の遅延に伴う価格の高騰!
それに、大量輸送 & 低コスト化の流れを受け
発注した多くがキャンセルとなってしまった
これは、驚いてしまった (^o^ゞ
NY ↔️ ロンドンの航空券が通常の10倍の価格
約130万円くらい❗
100座席しかない上、開発費、燃料費などを
考慮すると、致し方ありませんね。
自分も幼い頃、コンコルドの模型を親に
値だった記憶が有ります。
是非もう一度空を飛んで欲しい。
離着陸、飛行のシーンが美しいですね!
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